車椅子で日本生活をしている友人ジョアンさん。
トータル7ヶ月半に及ぶ日本滞在もいよいよ終了。
一緒に色んな所へ行きました。京都の観光地や寺社仏閣はもちろんの事、大阪や繁華街、お花見… 短時間でもランチしに会う事も。
彼といると、本当に色んな事を学ばせて貰いました。
それはスペイン語での会話だからという意味ではなくて、車椅子生活の人の目線や小人症、又ハンディキャップがある中での生活における気付き、日本での困難や逆に便利な事等々。
おもてなしを大切にする国ながら、「なにそれ!?」「失礼だなぁ」と一緒に感じる経験もさせて貰えました。
あくまでも私は「友達」であって「通訳さん」ではないので、お店側や観光施設側の失礼な態度、責任逃れの態度に対して彼と同じ感情にはなります。
健常者の観光ルートでは目に付かない新しい角度からの美しい景色もいっぱい見せて貰いました。
何度も訪れた事がある場所でも新発見がたくさん!
滞在の内9割は良い思い出との事。しっかり充実した楽しい日本滞在をしてくれたみたいで、そこに私も度々一緒にいられて本当に良かった。
アクティブで賢明で、優しくてとても明るい人柄のジョアンさん。きっとスペインに帰ってからの就職も上手く行くと信じています。
これからもずっと日本を好きでいてくれますように。
また、この先も末永い友達でいられますように。